女声のネカマからプロのトランスジェンダーライバーになった男性さん(42歳・とび職)にインタビュー

女声のネカマからプロのトランスジェンダーライバーになった男性さん(42歳・とび職)にインタビュー

ひろゆきさん(42歳・男性・鳥取県・とび職)への取材インタビューです。

幼少期から、男性を性の対象として見てきたひろゆきさん。テレクラで女声になりたい時代から、ペニスに誇りを持つ見せ合いオナニー時代まで、その変遷を追いました。

取材メモ
プロフィール ひろゆきさん(42歳・男性・鳥取県・とび職)
エロテレビ電話の頻度 ほぼ毎日
時間帯 日中
主な相手 世界中のトランスジェンダーさん
よく使うサイト ストリップチャット
道具 オナホ、ウィッグ
やり方 リクエストに応えてシコシコ
工夫した点 ウィッグを使うなど、女装に工夫する

ネカマで電話オナニーしていた時代について

ヒロシ:はじめに、ひろゆきさんがテレビ電話セックスにハマった流れを教えてください。

ひろゆきさん:実は、テレビ電話がない時代に、テレクラ遊びをしていたのが始まりです。当時は、オナニーのツールというよりも悪戯的な要素を楽しんでいた気がしますが、赤の他人とランダムで繋がり、卑猥な会話をするというちょっとアブノーマルな性癖は幼少期からあったと思います。

ヒロシ:具体的に、男性を性的に見るようになったのはいつ頃からですか。

ひろゆきさん:やはり、幼少期から薄々気付いていました。例えば、男女のカップルがセックスしている普通のエロ動画で抜いているときに、女性のおっぱいやアソコよりも、男性のペニスに釘付けになっていたのもその一つです。

ヒロシ:エロ動画でオナニーするときに、男性器に興奮してしまう男性は少なくないと言います。

ひろゆきさん:そうなんですか。

ヒロシ:その後、テレクラの時代から、女声のネカマとして遊ばれていたのでしょうか。

ひろゆきさん:はい。PHSや携帯電話の時代になり、自宅からよくツーショットダイヤルに電話をして、女性として電話でオナニーしていました。

ヒロシ:オンラインゲームでも、女性として交流するそうですね。

ひろゆきさん:はい。オンラインゲーム内では女性としてプレイしますし、男性のプレイヤーと交流します。もちろん、相手の性別は分かりませんが。

ヒロシ:ちなみに、オナニーやセックスの対象として、今現在の性自認はどのように捉えていますか。

ひろゆきさん:基本的に、バイセクシャルだと思います。その理由は、普通の男性と同じように、女性でも興奮するからです。

ヒロシ:なるほど。男性のペニスに興奮する一方で、女性とのセックスにも興奮するという点で、バイと言えるかもしれませんね。

ひろゆきさん:はい。

ボイチェンを試してみた

ヒロシ:女声になるために、ボイスチェンジャーも研究されたことがあるそうですね。

ひろゆきさん:当時は、相手の男性から女性として見られたい、女性になりきりたいという願望が強かったので、声を変えたいという思いは強かったと思います。基本、顔や体は変えられませんから、顔出しなしのテレフォンセックスやオンラインゲームの中だけは、女性になりきりたいと思っていました。

ヒロシ:実際、ボイスチェンジャーを試してみてどうでしたか。

ひろゆきさん:結論を言うと、納得のいくボイチェンは見つかりませんでした。もちろん、世の中には女声になれる機材やアプリがあるのですが、高度な設定が必要で、とてもテレセのためにすぐ使えるような代物ではありませんでした。

ヒロシ:確かに、電話をしながらリアルタイムで変換するのは、難しそうですね。

ひろゆきさん:はい。それよりも、女声の出し方を練習したり、音域を広げる方法を勉強しました。

ヒロシ:結果的に、声は変わりましたか。

ひろゆきさん:いいえ。手軽なツールを使って、女声になりきることはできません。それよりも、女性になりきろうとするのではなく、トランスジェンダーとしてカミングアウトすることで、新しい居場所を見つけました。

プロのトランスジェンダーライバーになった

ヒロシ:バイセクシャルであることを告白したあと、どのようにテレビ電話オナニーが変わりましたか。

ひろゆきさん:まず、世界中には大勢のトランスジェンダーの方がいて、理解し合える世界があるということを知りました。元々、男として産まれながら、男性のペニスで興奮する点を隠して生きてきましたが、ペニスを見たいと求められることで、男性として産まれた意義を見出したとも言えます。

ヒロシ:確かに、ペニスの付いている男性だからこそ、世界中のバイ、トランスジェンダーの方と男同士で楽しめるとも言えますね。

ひろゆきさん:はい。ほかにも、見られる興奮を覚えました。

ヒロシ:それはどういうことでしょうか。

ひろゆきさん:先ほどもお話したように、幼少期は、女性になりたいという願望の方が強かったので、ペニスをなくしたい、女性のようなマンコが欲しい、とさえ考えていました。でも、ペニスをシコシコする姿を見て、世界中に興奮する方がいることを知り、ペニスに需要があることに気付きました。

ヒロシ:視姦される快感を知ったのですね。

ひろゆきさん:はい。

ヒロシ:バイセクシャルのエロライバーとして、世界中にファンがいらっしゃるそうですが、投げ銭の使い道や、将来の夢はありますか。

ひろゆきさん:お金を稼ぐことが第一目的ではないですが、やはり多少の投げ銭を貰えるのはありがたいと思っています。細かい物で言えば、配信に使う機材や、アダルトグッズを買いたいです。大きな目標で言えば、やはりMTFとして、豊胸手術をするのが夢です。

編集後記

幼少期のテレクラ遊びから、女性になりきるテレフォンセックスに目覚めたひろゆきさん。

オンラインゲームやエロライブチャットという最先端のテクノロジーを通じて、性別を超えた新しいテレビ電話オナニーにハマっているそうです。

実際、顔出しなしのテレクラ時代は、女声を練習することで女性になりきることができたかもしれません。

しかし、映像を見せ合うライブ配信の時代には、生まれ持った性を活かす道が適していたんですね。

但し、オンラインゲームを女性として楽しんでいることからも分かるように、未来のセックスは性別を超えるかもしれません。

実際、3Dアバターを介して楽しむメタバース空間において、アバター同士のレイプ事件が起きていることからも、メタバース上の性行為が意味を持つ時代になるのは間違いありません。

メタバース上のアバターは、既にプレイヤーの性を超えています。

今後、リアルタイムのボイスチェンジャーが発展することで、本当の意味で男女が交じり合う、性の解放が始まるかもしれません。

2024年3月2日テレビ電話セックス体験談


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